第6回 子育てネットワーク
関東甲信地方は一気に梅雨明け。もう真夏のようなお天気が続きますね。初めて夏を迎える赤ちゃんとママはさぞかし大変だと思います。
お散歩も日中は猛暑なので、夕方、陽が落ちてからするママも多いかと思います。そんな時気になるのが蚊の対策でしょうか?
バスタオルに包むと暑いし、でもお散歩もしたい所ですね。
こんな時エッセンシャルオイルを使った防虫スプレーはいかがでしょうか?
| *精製水 | 50ml |
| *レモングラス | |
| ゼラニウム など1種類 | 5滴 |
| *お酢か無水エタノール | 2~3滴 |
これを小さめのスプレー容器に入れ、お出かけに足や腕にシュッ、シュッと振りかけます。精油の成分には虫忌避作用のあるシトロネラールの成分が含まれて います。お酢は防腐剤や乳化剤の役割で入れます。今は防虫スプレーなど市販で多く出回っていますが、 赤ちゃんの気道に入ってしまったり肌に白く残るもの もありますね。この精油のスプレーは3ヶ月過ぎれば使用できますが、まれに赤ちゃんの肌に適さない事もあるので、腕の内側でパッチテストをしてから使いま しょう。
また万が一刺された場合はティーツリーオイルを綿棒で直接つけても治ります。これはシドニーにいる友人から教えてもらったのですが、向こうはオイルが 100mlぐらいでも\300ぐらいなんですね。この為殺菌作用があるこのオイルをちょっとした切り傷などに使っているそうです。キッチンの軽いやけどに もラベンダーオイルをそのまま塗っておくと、ひりひりしないそうです。
外国ではリラックスで使うというより、生活の一部に上手に取り入れているなあと思ったものでした。
さて本題に入ります。今回は私の仕事の一つである、マタニティアクアビクス、スイミングの生徒さんとの関わりの中からお話してみたいと思います。
先日、家の周囲の道に落ちている葉っぱを息子たちと掃いていたら、次男が「ママ~みかんの赤ちゃんだよ!」と私に差し出したものは柚子の実でした。
まだ、直径1cmにも満たない程の大きさでした。我が家の柚子の木は毎年、冬至の2週間程前位になると、実を沢山つけてくれます。
こんな暑い日にもう冬の準備をしているこの実をみていたら、「そうか、子育てと一緒なんだなあ」と感慨にふけってしまいました。当たり前の事なんです が、一日ですべてうまくいく事ってないんですね。出産後、精神的に子育てを楽にする秘訣は、マタニティの時期によい友人とめぐり会い交流を深めていく事が 大きいと感じています。初産の場合、結婚して今の地域に住み、どこの病院が良いかもわからない、お友達もいないという状況で妊娠の初期は悪阻(つわり)な どで気分もすぐれず、過ぎていきます。同じような状況や環境との友人作りはマタニティスクールなどに通う他、地域や病院の母親学級、病院の検診などを利用 しても出来るかと思います。M.Tスクールは臨月まで定期的にあう機会が多いため、より親しくなれる場でもあります。
妊娠中は日に日に自分の身体が変化していく事の他、精神的にも涙もろくなったり不安定になります。この時期にお互い支えあう友達がいるという事はとても大切ですし、子育ての時期も一緒に支えあう事が出来ます。



この写真はプールの様子と、クラブで行っているマザーズクラス(親睦会)の様子です。
マザーズクラスでは私からの妊娠中のアドバイスの他、出産したママたち(卒業生)の同窓会の場にもなっています。病院で出産した思い出話や今の赤ちゃん との生活について「生きた知恵」を沢山、聞く事ができます。この時期のママって大人と喋る機会がないのでとめ止めなく話が続き、プレママはこれから起こる であろう日々に想像をふくらませます。今とても地域性が少なくなっているせいか、「こういう場所があると、また1ヶ月子育てがんばれる!」と言ってさっぱ りした表情で帰っていかれます。
彼女達は早い人で産後1ヶ月から参加して、長い人では1歳近くまで通ってきてくれます。彼女達の表情をみていると、同じ時期を共にすごした戦友とでも言 うのでしょうか?多分彼女達も大変な事もあるでしょうし、子育てで悩んで眠れない事もあるでしょう。しかし、とてもバイタリティーないい顔をしています し、色々な面で助け合って子育てしていける環境があるということで自信につながってる様です。よく母親学級でもお話するのですが、産後自分を楽にするのは プレママの時期の友達作りなんですね。広く浅くなく、数人でもいいから自分の事をわかってくれる、なにかあった時相談しあえる人間関係を作ることが非常に 大切であると思っています。これが育児ノイローゼや虐待の予防の1つにつながるといっても過言ではないと思います。
私も彼女達からも多くの事を学びますし、そういう彼女達の子育て応援隊でいつまでもありたいと思っています。そして困った時、育児で悩 んだ時に私の顔が浮かんでくれれば嬉しく思います。 もう世間は夏休み満開といった所ですが、子育てには夏休みはありませんよね。子育て中のママたちは本当によく頑張っていると思います。社会がもっとママ達 にとってハード、ソフトの両面にとって優しい社会であり、真の子育て支援ができればいいですね。心身とも疲れる前に地域にあるファミリーサポート事業や一 時的に子供を預かってくれる場所などを上手に利用しながら、友達と一緒に、ENJOY 子育て!をしていきましょう。
◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/












