香りで迎える2012 12/26~1/24
HERBAL MAGAZINE マガジン

第14回 冬場のスキンケア

クリックで拡大表示します コラムの読者の皆様、明けましておめでとうございます。いよいよ2002年の幕明けですね。マタニティの人も子育て現役中の人もそうでない人も実りある1年であるようお祈りいたします。私も昨年の年末にWATSUⅡ:ワッツ(水中指圧経絡マッサージ)の認定を取得し今年はマタニティワッツをなんとか形あるものにしていこうと思っています。妊婦自身が持っている「自分で産み出す力」をなんとか経絡を刺激する事により、薬を使わないで安産に出産できる方法を模索していこうと考えています。

 

今月は冬場のスキンケアがテーマですが、まず総論からお話してみたいと思います。最近は妊娠中から食べ物を気にしたり、赤ちゃんの顔がちょっとでも赤くなると病院にとんでいったり、、、お子さんが「アトピー性皮膚炎」になるのではないかと心配されるお母さんが増えています。かと思うと重症の湿疹で浸出液がでていても病院に受診していなかったりと保健指導の場面では二分化しているような気がします。なかなか小児科や医療機関などでスキンケアまで丁寧に説明があまりなされていない事も残念です。新生児訪問でも顔を石鹸で洗っていない赤ちゃんがとても沢山いて心配になります。

*スキンケアのポイント*
  1. 皮膚を清潔にする。
  2. 皮膚をクリーム等で保護する。
  3. 皮膚への刺激をできるだけ少なくする。

「石鹸」や「クリーム」等の使用については、次の点にご留意ください。

  • 石鹸はベビー用でも大人用でもまた固形でも液体でもよいのですが、香料その他の添加物が少ないものを選ぶ。
  • 石鹸を使う時には、石鹸を手のひらにとり、泡立てて、その泡で優しく皮膚を洗いましょう。石鹸を沢山使ったり、ごしごしこすったりしないように注意します。
  • 「ブツブツ」「赤み」「かゆみ」などの炎症のある時は、一般のクリームは避け、白色ワセリン等を使用するほうが無難でしょう。しかしワセリンは保湿の効果はありますが、湿疹を改善する効果は期待できません。小児科でもいいのですが、治りにくい時は専門の皮膚科受診をお勧めします。
  • クリーム等を塗る時には少量を指先にとって薄くのばすように塗りましょう。強くすりこまないように気をつけましょう。

乾燥している季節はベビーローションやベビークリームをお風呂上がりに塗ったりや外出前に冷たい風が当たる頬に少量塗りましょう。ローションは意外と水分が多いので気化するときに肌の水分を奪ってしまう事があります。ローションですぐ乾燥してしまう時には油分が多いクリームのほうがよいでしょう。
皮膚の丈夫な赤ちゃんはママのハンドクリームや馬油(ばーゆ)などでもいいでしょう。

 

うっかりしやすいのが大人の衣服です。赤ちゃんの着せる服はコットンや自然素材のものを着せているのに抱っこするママがセーターやチクチクする素材、(ウールやポリエステルなど)粗くてざらざらする生地(たとえばコットンでもG-ジャンなど)などは避けましょう。自分の頬に当ててみて、不快でないか確認する習慣をつけるとよいですね。またお母さんの髪が子供の顔にかかっている事もあります。特におんぶの時は鏡で見て髪の毛がかかっていないか注意しましょう。

1才まではちょこちょこ湿疹が出たり、引っ込んだりしたりの繰り返しで本当の肌になります。特に今年初めての冬を迎える赤ちゃんはママも心配しますが、あまり神経質にならずに、その都度保湿剤や軟膏などの薬を使い分けて上手にスキンケアしていきましょう。

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◆プロフィール

東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/

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