第34回 赤ちゃんの病気シリーズ(4) 嘔吐と下痢
今年は夏休みが終わってからの残暑は厳しいものがありました。新生児訪問でも9月に入って汗疹の相談が多かったようです。
先日、武蔵野市の子育てサークル「アトムの会」という2才児のお子さんをお持ちのママさんたちから依頼を受け、「ローズヒップ化粧水の作り方」という題で講習を行ってきました。動き回る2才児のママさん達は市民会館の託児室に子供を預けて、熱心に質問をしたりアロマの話などに花が咲きました。
この時期は幼稚園に入る前ですが体力的にも子育ての労力は大変なものがあります。月に1回ですが、待ち回りで講師を探し、子供とほんのひととき離れる時間があるという事は、あわただしく過ぎていく日々の中で、「自分を取り戻し勉強する」とても大事な事だと思いました。1才すぎると公民館や市の情報に目をむけると意外と沢山あります。あまり興味のないテーマでもちょっぴり子供と距離を置く事で講習の内容と同じぐらい得るものは多いかもしれません。
ちょっと勇気をだして外にでてみませんか?
今月は「嘔吐と下痢」です。新生児の頃から排気が上手に出なかったりして、嘔吐する事が多くあります。ここでは病気によるものを中心に進めていきたいと思います。 嘔吐のチェックポイント | ||
生後3~4ヶ月までの赤ちゃんの胃はとっくりの形をしていて、胃の入り口の筋肉も発達していないので、ちょっとした刺激で吐く事はあります。また単純にウイルス性胃腸炎だけでなく、頭の病気(髄膜炎、硬膜外血腫や腫瘍など)でも嘔吐はみられますので、診断にも十分な注意が必要です。髄膜炎などでは首の後ろが硬くなったり(頚部硬直)吐き方も勢いがありますので鑑別はしやすいと思います。
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| 嘔吐の手当 | ||
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| * Recipe * | レモンなどの好みの精油 無水エタノールと精油を混ぜ合わせ、精製水を加えてよく振ります。アトマイザーなどの容器に入れ保管する。 | ![]() |
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| 下痢のチェックポイント | ||
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| 下痢というのはお腹の中でウイルスや細菌が繁殖をし、腸が悪いものを出している一つの症状です。ある小児科の先生は「バイキンを出しているのだから脱水に気をつければ無理に止めない方がよい」と言います。赤ちゃんの熱もそうですが身体の機能が頑張って戦っている症状だと思うとちょっぴり納得します。 | ||
| 下痢の手当て | ||
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| 嘔吐も下痢もママにとってはやっかいな症状ですが、冬場はロタウイルスによる冬期乳児下痢症というのが流行します。いつもよりぐったりしている、顔色が悪い、ぐったりしておでこの上の大泉門がへこんでいる時は緊急を要しますので夜中でも救急病院にいき、医師の診察をうけるようにしましょう。
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◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/




おしりを清潔にしましょう。排便の回数が多くなると、肛門周囲の刺激が強くなり一日で赤く、ただれてきます。赤ちゃんの場合はオムツをこまめにチェックし、汚れていたらすぐに交換しましょう。おしりを拭く時は市販のおしり拭きナップは刺激が強いので、暖かいタオルなどで、押さえるように優しく拭くようにします。シャワーや座浴などもとても効果的です。おしりが乾いてからオムツを当てるようにしましょう。ドライヤーを弱にして乾かすのも効果的です。ただれてきたら馬油やオリーブ油、デリケート用のオイル、市販のオムツかぶれのクリームで対処しましょう。












