第35回 赤ちゃんの病気シリーズ(5) せきが止まらない
11月に入り、朝、晩とだいぶ寒くなり布団から出るのがおっくうになってきました。それに伴い空気も乾燥しはじめてきましたね。ママのお肌も乾燥注意報になっていませんか?私は目元のアイクリームのかわりに、ベビークリームの(DRY SKIN用)を使っています。寝る前に塗って寝ると、朝起きた時、目じりのしわ?もこころなしか張りが出てきて化粧ののりがよいみたいです。目元は皮膚が薄いので、赤ちゃん用のクリームがちょうどよいようです。
そろそろ今年の冬のインフルエンザに備えて、予防接種をする時期となりました。11月、12月と接種すると来年の3月まで効果はあります。ねんねの赤ちゃんも3ヶ月すぎると接種できますが、あまり赤ちゃんの外出の機会が少ないお家ではパパやママがしっかり予防接種すればよいと思います。今年はSARSとの鑑別をする為にも地域の保健センターでは、例年以上に大人も接種勧奨しています。ワクチンがなくなる前にかかりつけのお医者さんと接種時期を相談しましょう。乳児や幼児は秋からポリオ、3種混合など始める赤ちゃんも多いことから間隔を空ける必要があります。インフルエンザは不活化ワクチンなので、3種混合のあとは1週間後、BCG、ポリオなどの生ワクチンのあとは1ヶ月あけてからの接種となります。また鶏卵で培養するため、卵アレルギーのある赤ちゃんはかかりつけの医師と相談してから決めましょう。
今回で赤ちゃんの病気シリーズは最後になります。生まれたばかりの赤ちゃんでも家のホコリなどで咳をする事があります。気管の中にある絨網組織が異物を出す生理的な反射です。また赤ちゃんの場合、たんがからんだ時なども自分では取る事が出来ないので、日頃からお母さんが気をつけてあげましょう。
- 咳が出たときのチェックポイント!
- 1. 顔色が悪く、呼吸を苦しがっていますか?
2. どんな咳ですか? (1)軽くコンコンとしている (2)犬の遠吠えのような咳をしている (3)咳をしてからヒューと引く
3. 咳以外の症状はありますか? (1)熱がでている (2)発疹がでている (3)痰(たん)が出ている (4)胸を痛がる
| こんなときは病院へいきましょう! | |
| * 呼吸困難を起こしている場合 * | 肩を大きく上下させたりする呼吸や首の付け根(鎖骨上部)がくぼむ呼吸であえぐような呼吸で、顔や手足の色が悪い、冷たいなどの状態が見られたときは呼吸困難を起こしている恐れがあります。救急車を呼んで早めに酸素の投与が必要です。 |
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* 呼吸の時にゼーゼー |
気管の中に痰がついていたり、喘息を起こしていると呼吸の時にこのような音が混ざります。
早めに受診しましょう。最悪の場合、痰が詰まってしまうと窒息の状態にもなりかねません。 特に子供の顔色に注意をし、万が一自宅でこのような状態になった時にはうつぶせにして背中と叩き痰が取れやすい体位にします。 |
| 家庭でできる応急手当 |
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我が家では子供が咳き込むとカリンシロップや大根あめ(大根を角切りに切って蜂蜜をかける)、蓮根のしっぽをすり生姜と混ぜしょうゆとお湯を注いで飲んだりしています。いわゆる民間療法で治しています。あと意外に効くのが、ゴホンときたら「龍角散」の粉末です。たしかに苦いですが、咳こむとあの漢方の味が本当に美味しく感じられるから不思議です。
ちなみに大根あめは蜂蜜が入っているので、1才未満の赤ちゃんにはあたえないようにしましょう。

◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/













