第46回 秋口の子育て
先月、三鷹市の産業プラザに於いて、「みたか子育てネット」http://www.kosodate.mitaka.ne.jp/ の中の「子育てコンビニ」http://www.kosodate.mitaka.ne.jp/toptop.htm 主催のイベントが開催されました。市民による手作りのサイトですが、普段各コーナーの担当者が一同に集結し、ネット上での交流から直に住民の皆さんとテーマを持ち寄り接するというものでした。私はここのサイトで「けんこう」の中の「助産師さんに質問」http://www.kosodate.mitaka.ne.jp/kenko/josanshi-san/josanshisan-index.htm というコーナーを担当しているのですが、イベントでは「ローズヒップオイルの化粧水作り」をしました。託児をする事なく、部屋の一隅にプレイマットを敷き、おもちゃや絵本を並べて遊ばせながら化粧水作りをしました。材料は精製水48ml+ローズヒップオイル2ml+ラベンダー精油3滴を空ボトルに入れてシェイクするだけなのでとても簡単で好評でした。日頃自分の化粧水なんてつけるかつけないうちに子育てに忙しいママさん達です。猛暑で疲れたお肌と心をしっとりと潤しました。最後は自家製のローズヒップスコーンにローズヒップジャムをつけてローズヒップティーを飲みながら一息つき、ローズヒップ一色の午後のひとときでした。ママさんからのアンケートでは、「子どもを預けることなく目の届く所でアロマの講習が出来てよかった」と感想を頂き、大袈裟な託児をしなくてもママ達はこういうちょっとした勉強や生活に潤いのある情報を求めているのだな~と再認識できました。
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今年は猛暑だったせいか、朝、晩涼しくなるとだいぶ身体が楽になりますね。気温の変化も激しいこの秋口の子育てについて考えていきましょう。
- 1. 温度調節をしやすい洋服選び
- 日中はまだ公園で遊んでいると、汗ばむ日もありますね。薄手な洋服で出かけても日がくれるのは思ったより早いもの・・・夕方にそのままお買い物という日はカーディガンやパーカーなどを着せましょう。もちろん冬になってもお家の中では靴下は履かせずに足の裏を刺激しやすい環境はそのままでよいのです。薄着が基本ですが、おかあさんと同じ枚数かよく動き回る赤ちゃんは1枚少なくてもかまいません。
- 2. 副交感神経を鍛えましょう
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お母さんが寒がりの人は9月でもう長ズボン、長袖の赤ちゃんもいました。子どもというものは最初の体温調節でその子の汗腺の数が決まってしまうと言われています。多く着せる事よりも、皮膚の鍛錬をしてその子自身の体温を上げるほうがよいと思います。朝起きたら柔らかいタオルでさっと背中や腕、胸などを軽く乾布摩擦をするだけで午前中は薄着でいられます。私はよく寒くなると「生活の木」から出ている、オーガニックコットンタオルとベビーローションをプレゼントします。あとベビーマッサージもよいでしょう。マッサージのあとは足裏など手足の末端が暖かくなるので、低体温の赤ちゃんも体温があがり寝やすくなります。秋口ですがベビースイミングも皮膚の鍛錬や皮膚刺激にはとてもよい運動です。詳しくは第26回のコラムを参照ください。

- 3. 日光をあび外気浴を積極的にしましょう。
- 猛暑の夏はあまりお日様の下で遊ぶ事が少なかった事でしょう。冬に向けて特に雪国の地方のお子さんはこの時期に沢山、お天道様の陽射しの恩恵を受けて、冬の分まで蓄えるつもりで外遊びを積極的にしましょう。お日様を浴びるとビタミンDの形成や成長ホルモンの分泌を促し、骨が丈夫になります。
そして秋~冬に移り行く季節の変わり目が肌で実感できるとよいですね。私も子ども達が小さい頃、どんぐりを一緒に拾ったり、落ち葉の洪水の中に座らせてカサカサする音や紅葉の美しさを一緒に楽しんだものです。子どもと一緒に季節を楽しめるのは子育ての時期だけなのかもしれません。

- 4. 根菜類を沢山食べましょう。
- 秋は里芋、さつまいも、レンコン、牛蒡など地面の下に育つ野菜が多く出回ります。土の下になる野菜はとてもパワーがあり、しっかり根が張れる力強さがあると言われています。とても身体を温の体質に持っていってくれるのも根菜類ならではです。焼き芋(意外とオーブントースターで30分そのまま焼くのが美味しい)や芋煮会(里芋と牛肉の煮物風)、レンコンのグラタンなど我が家でも根菜類が食卓に登らない日はないほどです。

秋は四季のうちであっという間に過ぎて行ってしまう季節かもしれませんね。来るべき冬にしっかりした身体作りをして寒さに負けない準備をしたいものです。
◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/

















