第57回 「はじめての離乳食シリーズ」(2) 離乳初期編
さあ、いよいよ1回食をスタートする事になりました。準備期で野菜スティックやフランスパンの周りの固い所をもたせて、おしゃぶりをさせ、唾液の分泌はバッチリです!(前回に掲載されていますね)月齢的には5~6ヶ月、体重が7kg越え、大人の食べる様子をよだれをたらしながらじ~と見ていたらGOのサインです。最初はどうしても肩に力が入り気負いがちになりますが、まずママのほうがリラックスして食事をする楽しさ、真っ白なキャンバスに一つ、一つの素材の味を塗っていくような感じで始めてみましょう!
- 離乳初期 ここがポイント!
(1) 味付けはしません。せいぜい天然のおだしの味位はOKです。とにかく一つ、一つの素材の味を覚えていきましょう。
(2) 離乳食は昼間に与え、食べ終わったら母乳かミルクを欲しがるだけあげましょう。稀に飲みたがらない赤ちゃんもいますので、そういう時はしばらく時間が経過してからでもかまいません。
(3) 1日1さじが基本ですが、食べたがる赤ちゃんでも最初は5さじ以下に留めておきましょう。
(4) 最初の2週間は穀類を与えて、そのあと1品ずつお野菜を加えていきます。アレルギー予防を配慮するため、たんぱく質はまだ与えません。
(5) 対面で向かいあって与えるのではなく、後ろから抱っこして、赤ちゃんとママが同じ方向を向いてあげましょう。その時のスプーンは縦に入れるのではなく、横にいれてみましょう。
(6) この時期の赤ちゃんの目標は唇と閉じて飲み込むことです。まだ赤ちゃんの舌は前後に動かすだけなのでスプーンに乗せる量なども気にしてあげてください。
- メニューに困ったら?
おかゆも最初から沢山食べるわけではないので、最初は米粥フレークのようなベビーフード(以下BF)のほうが少量にも対応できると思います。
私はよく赤ちゃんせんべいを2枚ぐらいパリパリ割って、お湯でチンしてよく米粥を作ります。
私がよく勧めているのが、シリアル類です。お麩、、玄米フレーク、コーンフレーク、オートミールなどです。少量をレンジの容器にいれ、ポットのお湯をひたひたにして、レンジでチン(1分~2分)、そして蒸らしたり、マッシャーでつぶしたりして冷まして与えます。パン粥も最初は食パンで作るより、フランスパンなどの油脂や砂糖が入っていないもので作るとよいでしょう。

- 穀類で慣れてきてバリエーションを増やすには?
2週間経過して一つ、一つの穀類の味や旨味がわかったら、トッピングで目先をかえます。主に野菜を加えますが、あくや苦味がなく、荒い繊維がない野菜であれば使えます。初期は食べる量も少ないので、野菜フレークやBFの野菜マッシュなどがよいでしょう。私が今お気に入りなのが、(株)大望の野菜フレークhttp://www.taimou.net/ と和光堂から出ているガーバーのオーガニックベビーフードです。http://www.wakodo.co.jp/gerber/ 野菜フレークはジャガイモ、人参、かぼちゃ、コーンがあり、お湯さえあれば簡単にとろとろのマッシュができます。我が家ではもっぱらポタージュ作り
に重宝しています。ガーバーは有機野菜と果物にこだわってフルーツやグリーンピース、玄米、オートミールなどを5ヶ月から食べれるように開発されています。先日地域のママ達を集めて、「2分で作る簡単離乳食講座」をデモを交えてやりましたが、とてもシンプルで全部レンジで作れるので簡単と好評でした。
穀類とトッピングを組み合わせると、結構なメニューができます。すりごまなども便秘気味の赤ちゃんには効果があります。初期はどうしてもミネラルがとりにくいので、そろそろ2回食と思ったら、鉄分が多いレバー野菜やプルーンのマッシュなども気にして摂りましょう。
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最初の一歩が難しいのが、離乳食です。早く始めても、遅く始めてもゴール(終わり)が一緒なのが、離乳食です。しっかりよだれを出して、唾液の酵素(アミラーゼ)で食べ物が消化できるように、じっくりゆっくり行きましょう。次回は2回食にすすむにあたり、たんぱく質の与え方を中心にお話してみたいと思います。

◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/
















