第80回 「二人目の妊娠中に気をつけて欲しい事」 妊娠中期編
今月は前回の悪阻編に続き、安定期と言われる妊娠中期でも二人目ともなると、気をつけなければならない事がいくつかありますので、各項目に分けてお話してみたいと思います。
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自転車について |
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上の子に付き合っての公園や児童館通い、幼稚園の送迎など子育てにママチャリは必須ですね。
ただ普段何気なく上のお子さんを乗せて使っている自転車も、妊娠中は気をつけなければなりません。
買い物の荷物や上の子を抱っこする大変さを思うと、ついつい自転車のほうがラクな事もありますね。ただ1人目の時に切迫早産や子宮の入り口を縛る手術をした人(子宮頸管無力症)は極力控えてください。自転車は骨盤を左右に振ることになるので、早産になりやすいというデーターがあります。帯下が多いときや下腹部が張りやすいとき、疲れている時は無理せず自家用車かタクシーを利用する事をおすすめいたします。
以上の症状がない時でも、自転車を乗らざるを得ないときは、
- 片足の裏が地面につくまで、サドルを下げる。
- 舗装している道路を走る
- 段差に注意したり、砂利道では押して歩く
- できれば後ろが2輪か電動自転車を使う などの注意や工夫が必要になります。

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体重管理について |
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どうしても二人目になると、上の子のオヤツや気の緩みもあり、体重が増えやすく、塩分過多になりやすいようです。「経産婦さんだし、お産も軽いと言われているし、少しぐらい大丈夫」と自分勝手のいい、言い訳をしてつまみぐいをしてしまうようですね。(笑)経産婦さんは特に夕食後に多いです!
そうなるとやはり妊娠性の糖尿病や妊娠高血圧症候群(旧、妊娠中毒症)になりやすくなります。上の子と一緒に散歩をする、託児所がついているスポーツクラブでマタニティースイミングなどをするとか、体重が増えやすい人は積極的に身体を動かすようにして、間食や夜食なども意識的に内容を見直してみましょう。
ちなみにこの画像は二人目のママさんが泳いだあと上の子のお迎えに行った所です。上のお子さんもしばらくの間ママと離れ慣れていき、お互いによい影響になりますね。
*お知らせ*
11月10日(土)に調布FMと調布市の家庭支援センターすこやかが主催となり、「プレママウォーキング教室」を行います。託児ありにして経産婦さんもお越しになれます。なかなか二人目だとそういうイベントに参加する機会がないので、こういう取り組みを地道でもよいのでしていきたいなあ~と思っています。(詳細はhttp://www.chofu-fm.com/info.html 調布FM) |
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休憩の取り方 |
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上のお子さんが幼稚園や保育園に行っている人は、割合お迎えまでの時間に休憩がとれますが、上のお子さんが1~2才で自宅でお世話をしている場合はかなり休めなくて辛いという声を多く聞きます。運よくお昼寝をしても、夕方になるとまた相手をしないといけないので、寝ている間に夕食の準備や溜まった家事をこなしている人が多いようですね。
体調がよい場合でもお腹が大きくなってくる24週以降は30分でも努めて足を高く上げて休むようにしてください。妊婦さんはまだ大丈夫と思っているうちからちょこちょこ休憩をとる事がポイントです。疲れてから休むとなかなか体調が回復せず、腎機能に影響し、すぐ血圧や足の浮腫に影響します。たまにはビデオに上の子のお守りをさせてもよいと思いますよ。
頻繁になるようであれば、ファミリーサポートや保育園や行政や民間でやっている一時保育などを利用して乗り切ってください。本当に二人目のママは胎教もあまりなく、休めないのが実情のようです。

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二人目の妊娠は安定期とは言えども、上の子のお世話や仕事、家事などでなかなか心身ともに「安定期」とは言えないようですね。

◆プロフィール

東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/