エッセンシャルオイル(精油)
を選ぼう

シーン別おすすめ精油から選ぶ

  • 朝起きた時に...
    • グレープフルーツ
    • ペパーミント
    • ティートゥリー
    • レモン

    すっきりしたさわやかな香りで、気持ち良い一日をスタート。

  • 仕事中に...
    • ローズマリー
    • ユーカリ
    • オレンジスイート
    • ゼラニウム

    その時にあわせて、リラックス、リフレッシュし、仕事効率アップ。

  • 睡眠前に...
    • ラベンダー
    • ベルガモット
    • フランキンセンス
    • クラリセージ

    ゆったりとした香りで、睡眠前の時間をリラックスタイムに。

香りのタイプ別から選ぶ

精油は香りのタイプによって大きく7つに分類されます。

香りのタイプ図
豆知識

ブレンドに迷った際は上部相関図の同じグループ、または隣あったグループの香りを組み合わせると相性がいいです。

豆知識

ブレンドのコツ

精油はそれぞれ揮発する速度が違います。
揮発速度の違う精油をブレンドすることで、時間による香りの変化を楽しむことができます。

香りの持続時間図
  • トップノート

    揮発の早い成分が多く含まれています。ブレンドした際、最初に香りを感じます。

    • オレンジ
    • ベルガモット
    • ミント
  • ミドルノート

    揮発速度が中程度のもの。ブレンドした場合は、トップノートに続いて現れる香りです。これによって全体的な香りの印象が決まるといわれています。

    • ラベンダー
    • ゼラニウム
    • サイプレス
  • ベースノート

    時間がたつとほのかに香り、数時間以上持続します。ブレンドした場合は、揮発の速い成分を定着させ、香りを長持ちさせます。

    • ローズ
    • サンダルウッド
    • ヒノキ

エッセンシャルオイル
(精油)を楽しもう

  • 部屋を香らせて
    楽しむ

    空気中に精油を拡散させ香らせる方法。
    お部屋の広さや香らせたい広さによっての使い分けがおすすめ。

    各ディフューザーの
    特徴はこちら
    豆知識

    はじめはティッシュやハンカチに垂らして置くだけでもOK!
    ※白い布や洋服などはしみになる恐れがあります。お気を付けください。

  • お風呂に入れて
    楽しむ

    精油を使って入浴を楽しむ方法。
    気分によって香りを変えて楽しむのがおすすめ。

    エタノール5mlに
    全身浴の場合…5滴まで
    半身浴、部分浴の場合…3滴まで
    精油を混ぜて使用。 お子さまの入浴にはご注意ください。 ※使用中、肌に合わない場合や異常を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。

    豆知識

    あわせてバスソルトを入れるのもおすすめ。

  • ボディケアで楽しむ

    ホホバ油などの植物油に混ぜて、トリートメントやスキンケアをする方法。
    身体…1%以下
    顔…0.5%以下
    の濃度になるように希釈。 お子さまのトリートメントにはご注意ください。 ※肌の弱い方や、初めての方は低い濃度で試してからお使いください。使用中、肌に合わない場合や異常を感じた場合は、すぐに使用を中止してください。

  • 作って楽しむ

    ルームスプレー(50ml)を作る

    1
    ビーカーに無水エタノール(5ml)と精油(10滴)を入れ、よくかき混ぜる。
    2
    ➀に精製水(45ml)を加え、再度よくかき混ぜたら、スプレー容器に注ぎ、完成。
    ※1~2週間を目安に、できるだけ早めにご使用ください。
    ※白い布や洋服などはしみになる恐れがあります。お気を付けください。

その他クラフトを楽しむ

アロマテラピーのQ&A

Q. アロマテラピーって何?
A.
ハーブなどの芳香植物から抽出したエッセンシャルオイル(精油)を使って楽しむ方法です。
Q. 精油とは?
A.
植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。
精油は、各植物によって特有の香りや特性をもち、アロマテラピーの基本となるもの。
精油を選ぶときは植物から抽出された100%天然の精油であることを確かめましょう。
Q. 精油はどうやってできるの?
A.

植物からオイルを採る方法は多くあります、代表的なものが下の3つの方法です。

  • 水蒸気蒸留法

    蒸留釜に原料となる芳香植物を入れ、蒸気を通し、その熱によって、芳香成分を揮発させ、冷却することで採油する方法。もっともメジャーな抽出法です。

  • 圧搾法

    柑橘類の果皮をローラーで圧縮して、遠心法で分離し精油を得る方法。低温で圧縮するので、自然の香りが保たれやすい。

  • 揮発性有機溶剤抽出法

    揮発性有機溶剤に原料となる芳香植物をつけ込み、抽出する方法。
    得られたものはAbs.(アブソリュート)と呼ばれます。

豆知識

バラは50本の花から1滴の精油しか取れないためとても貴重です。

Q. ペットを飼っているけどアロマは使える?
A.

精油はペットには刺激が強いため、ペットのいる空間で精油を香らせることはお控えください。特にケージやかご内で飼育している小動物(鳥やフェレットなど)のいる空間では使用しないでください。

Q. 子どもがいるけど、アロマを香らせても大丈夫?
A.

3歳未満の幼児には、芳香浴以外は行わないようにしましょう。
3歳以上の子どもでも、精油の使用量は、成人の使用量の10分の1程度から始め、多くても2分の1程度にします。

Q. 注意することってある?
A.
  • 精油を原液のまま肌につけないこと

    精油は有効成分が凝縮されているので、原液を直接使うと刺激が強すぎます。必ず薄めて使いましょう。万が一、手についた場合は大量の水ですぐに洗い流してください。

  • 精油を飲まないこと

    精油を飲んだり、口に入れたりすることは大変危険です。海外では専門家の指導下での内服療法もありますが、決して飲用しないでください。

  • 持病がある方、妊娠中の使用は要注意

    現在、医師の治療を受けている人は、アロマテラピーを始める前に、医師または専門家に相談してください。妊娠中、授乳中にもお楽しみいただけますが、注意が必要です。詳しくはかかりつけの医師にご相談ください。

  • 光毒性について

    特定の精油にあり、肌につくと紫外線と反応し、しみや赤くはれるなどのトラブルを起こす性質のこと。肌についた場合は必ず丁寧に洗浄してください。
    トリートメントや入浴など肌につける使用方法の際は、紫外線にさらさないように注意してください。

    光毒性のある主な精油
    ベルガモット、グレープフルーツ、レモン etc...

    豆知識

    柑橘系の一部の精油には光毒性の原因となるフロクマリンという成分を取り除いたタイプもあります。

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