12月のハーブガーデン

12月のハーブガーデン
　
　
鮮やかな赤や黄色が美しい紅葉から
次第に気温も下がって霜が降り
ガーデンの雰囲気もガラッと変わってきます。
冬のガーデンの様子どうぞご覧ください。
　
　
　
紅葉して綺麗な落ち葉や
リース飾りに大活躍の実を収穫してみました。
集めた実がどのような姿で育っているのか撮影してきたのでぜひご覧ください。
　
　
　
【赤い実】
　

ノイバラ

ノイバラのリース

ローズヒップ（※バラの実の総称）だけでも

シンプルでとっても素敵に仕上がります。

　
ロサムリガニー

　
　
ズミ

　
　
マンリョウ

　
　
クロガネモチ

　
　
　
【黒い実】
　
マートル

　
　
ハニーサックル

花の時期は甘い香りが周囲を包みます。

　
　
マメツゲ

その他にも良く使われるのは、
形状が面白いモミジバフウやツバキの実。
カールしているクヌギのどんぐりの帽子も可愛らしいです。

モミジバフウの実

ツバキの実

クヌギのどんぐり

葉っぱは、クリスマスツリーでお馴染みのモミの木の葉や
冬でも色鮮やかなグリーンのコノテガシワを使用することが多いです。

モミの木

コノテガシワ

　
　
　
チューリップなどの球根を植えて春に向けての準備も始まっています。
　
花壇内で球根が規則正しく並んでしまうと自然な印象にならないため
軽く投げて転がった場所に植えていきます。

　
　
　
12月中旬になり気温が下がると霜が降りました。
　
レモンタイム

　
　
ワームウッド

　
コモンマロウ

　
ドワーフマートル

　
葉ボタン

　
ビオラ

　
バーベナ

　
　
　
ヒース
　
咲き始めは白っぽい花なのですが
しっかり寒さに当たることで濃いピンク色になっていきます。
花の少ない時期だからこそ余計に存在感が増します。

　
　
　
ティーツリー マヌカ
　
マヌカハニーと呼ばれるハチミツの蜜源で
実際に花の姿を見る機会は意外と少ないマヌカ。
1cmほどの梅のような花が木いっぱいに付く、常緑の樹木です。

　
　
　
　
　
絵になるひととき
　

am9:00
12月中旬
　
芝に霜が降りて歩く度にジャリッと音がする。
マスク越しに吐く息が白く、
カメラを構えているとあっという間に手が悴んでしまうほどすっかり冬らしく冷え込む朝に。
寒さは厳しいが、空気は一層澄んでいて。
朝日で温められるような薬香草の丘を見ていると、とても落ち着いた気持ちになれます。