香りで迎える2012 12/26~1/24
HERBAL MAGAZINE マガジン

第4回 離乳食のスタートについて

 紫陽花の色とりどりが鮮やかな季節になりましたね。雨にうたれて水滴が花びらについている光景を見ると息子を抱っこし散歩したことを思い出します。
生後6ヶ月の頃でしょうか?歯がむずがゆいのか夕方になると黄昏泣きをはじめました。
外につとめて出す様にするとピタッと泣き止み、紫やブルーの花をじ~っと見つめてはカタツムリをさわったり時には口に持っていく仕草をしていました。今でも色あせる事なく記憶の彼方におぼえています。写真はうちの庭にさいている紫陽花を飾りだなに生けてみました。ほんのり色がついたグラデーションの色が私は特に大好きで、自宅の色々な所に生けています。

 さて本題ですが、今回は「離乳食のはじめかた」についてです。今色々な所で育児相談をしていますが、いつ、どのように、どんなものから始めたら良いかわからないという声が多いように感じます。育児書には生後5ヶ月、体重7kg、大人の食べてるのを見てよだれが出たら開始の時期と書いてありますが、これにも個人差があります。4ヶ月で9kg近い赤ちゃんは割と早くから食べたがるようにもなります。
始めてのママは真っ白いキャンバスに絵の具で一つ、一つ色を描いていくような緊張がある様で、先送りしてしまっている人も多く見受けられます。
「おかゆ」と一言でいっても、これがよくわからないものの一つのようです。お粥といっても大人が食べるものにも柔らかさなど微妙に違います。この時期はなめらかさや濃度に敏感になっているのでむしろベビーフードの米かゆフレークが使いやすいかもしれません。白いあかちゃんせんべいをお湯でふやかしレンジでチンしてもできます。お米でなくても、プレーンのコーンフレークやオートミールなども上記のやりかたで最初の穀類はスタートできます。パンがゆはアレルギーの問題もあるので油脂や卵など入っていないもので作りましょう。うちの息子は6ヶ月ごろから歯がための意味でフランスパンやゆでたアスパラ、人参などの野菜スティックをしゃぶらせていました。おかげで硬いものもよく噛めるようになり虫歯もほとんどありません。

 あと私がおすすめなのはガーバーやキューピーのスターティングフードです。
あのなめらかさは絶品!です。手作りでなかなか出せるものではないので、おかゆでつまずいたら是非使ってみてください。おかゆにトマトを混ぜないと食べない子もいれば、おじやにして色々入らないと食が進まない赤ちゃんもいます。色々な子がいていいですし、育児雑誌どおりに作る必要はないので、上手に大人の食事から取り分けられるようになるといいですね。

 離乳食を与えるママと赤ちゃんと向きですが、ラックなどに座らせて「さあ、いくわよ!食べてちょうだい!」状態だとほとんど食べません。TVを消して赤ちゃんの横に座り、目線の高さでゆっくりスプーンを運んであげてください。スプーンも縦に入れず、唇に平行になるように入れると食べやすいようです。ピジョンの横が出っ張りがあるスプーンはこの限りではありません。ママがゆったり、のんびり構えて1つ、1つの素材の味を教えてあげられるようになるといいですね。

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◆プロフィール

東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/

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