第10回 "赤ちゃんとTVについて"
もうあっという間に第10回を迎えることになりました。これまで私の一人事を聞いてくださって有り難うございます。育児アドバイスにはなっていなかったかもしれませんが、これからも子育て真っ最中のママたちへ色々メッセージをしていきたいと思っています。
今年は夏が猛暑だったせいか、9月も中旬にはいり晩秋の気配さえ感じる今日この頃です。夏の疲れが涼しくなって今頃でたり、気温差で風邪をひいたりしている赤ちゃんが多いようですね。ごろごろしている時は無理に公園に連れ出さないで、のんびりお家でお昼寝をするのもいいでしょうし、読書の秋ですし絵本を読んであげるのもいいでしょう。
さて、今回もトイレシリーズ第3弾!!「アースシェイカー」をご紹介したいと思います。パラパラ振り掛けるのでシェイカーという名前がつきました。
これは普段使いのトイレ掃除で、クレンザーの役割を果たします。昔はお鍋の焦げなどに重曹を使っていたと思うのですが、用意するのはこれとエッセンシャルオイルのみです。前回の「ママの地球モップ」と一緒に使えばほとんどのトイレ掃除はこの2本で足ります。

| *Recipe* | 重曹 1.5カップ ペパーミントオイルかユーカリオイル 15~20滴 シェイカー(容器) |
|---|---|
| *作り方* | 重曹の半分を容器に入れ(固まりがあったらほぐして入れる)そこにエッセンシャルオイルを入れ残りの重曹を入れ軽く振ります。 |
| *使い方* | 始めに水を流して便器の内側を濡らし、汚れにパフパフッと振りかけます。 あとはトイレブラシでゴシゴシこするだけ! |
さて、本題の「赤ちゃんとTVについて」についてお話しましょう。
私の仕事の一つに新生児訪問といって生後60日以内のお宅にいって赤ちゃんの体重を計ったりおっぱいの出具合をみたりする育児相談をしています。この時半分以上のママがTVをずっとつけていて、私が自宅にあがってもTVを消そうとしないママたちが増えているように感じます。お話をしていくと、「時間代わりにずっとつけている」「赤ちゃんが寝ててもつけている」「授乳しながら目はTVを見ている」などです。赤ちゃんはわからないから、とか目は見えてないから大丈夫では?と思うママもいるかもしれませんが意外に赤ちゃんはTVの影響を受けやすいのです。
生後4週までに色々な音を聞くことに興味を持ち、おもしろそうな音だとしばらくの間集中して聞く事ができます。生後8週までにはなんと男の声と女の声を区別する能力さえあります。訪問の時でも、リビングにベットが置いてあるとTVの方向に向くので、もうTV側の向き癖もある子もいます。
TVは1才までは必要はないという報告さえあります。赤ちゃんは五感を使って、まわりの世界を知ろうとしていますし、この時期に鮮やかで動きのある光は赤ちゃんにとって強い刺激なんですね。特に1才までは言語の確立の上でも大事な時期です。1日6時間以上みせると、言葉は大きく遅れ、人と関わったり遊ぶ意欲も低下する報告もあります。
ママの優しい語りかけやハミングなど、赤ちゃんは大好きなものの一つです。最初は気負わずに赤ちゃん言葉を真似していみるといいでしょう。
「今からおしりきれいきれいね~」とか「おっぱいこくこくおいしいね~」でもいいでしょう。ママは少しオーバーに表情をつけたり、声のトーンを変えたりすると赤ちゃんはとても面白がります。こういうことの積み重ねで言葉を覚えていくのです。
だから知育教室などの、「ひらがなビデオ」などの教育ビデオを見せたからと言って、早く喋るものでもありません。
色々な遊びや身体の動きやママの真似を通して成長するのですね。
1才3ヶ月ぐらいになると時間を決めて(1日30分位)見ることができます。TVにお守りをさせたくなりますがママも隣に座って一緒に見て説明しながらみるととても赤ちゃんも楽しくなるとの事です。私も夕方「おかあさんと一緒」を見ていてくれる時が、唯一食事の準備が出来ました。
一緒に座ってなんかいられない時のほうが多いかもしれませんね。そんな時「ぞうさんでているね~」と声かけをしたり、一緒に歌ったりすると良いそうです。
ここでご紹介したい本があります。小学館から出版されている、「語りかけ育児」という本です。イギリスの言語療法士(ST)のサリーウオード氏が書いた本ですが、0~4歳までの発達に合わせたベビートークプログラムの本です。プログラムというと知育的に聞こえるかもしれませんが、「1日30分赤ちゃんと向き合って、語りかけましょう!」という内容の本です。とてもソフトに執筆されていて、各時期に注意しなければならない点、遊ばせ方、おもちゃ箱(TOY BOX)の提案などが書かれています。今日の主題のTVについてももちろん書かれています。
赤ちゃんとどう向き合っていったらいいのか自信がないママや言葉の発達で心配しているお母さんに是非、おすすめしたい本です。
朝、晩も冷える時期になりました。赤ちゃんもママの寝冷えなどにお気をつけて秋の夜長を楽しんでください。
◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/












