香りで迎える2012 12/26~1/24
HERBAL MAGAZINE マガジン

第55回 「真夏の寝ぐずり対策」

先月の7月18日に2005~2006年度、「アクアセラピーシンポジウム」国内総会が開催されました。
水中運動はだいぶ日本でも普及してきましたが、今後は水の中のフィットネスとリハビリテーションの間をつなぐ分野の発展が必要となってきます。私はその中のひとコマで「マタニティーリラクゼーション」と称し、妊娠中のマイナートラブルを解消したり、安産傾向になりやすいリラクゼーションプログラムのプレゼンテーションをさせて頂きました。
2年前も「マタニティーワッツ」を紹介させて頂いたのですが、少しずつマタニティーアクアビクスの広がりを感じ、志を一緒にした人との集いは基本に立ち返る事、最勉強の必要性を痛感するのでした。

さて8月に入り幼稚園児を持つお母さんは、お子さんの相手でお疲れではないでしょうか?
パパの夏休みがあったり、旅行や帰省などで生活を乱れ気味ですね。今回は真夏の寝ぐずり対策や上手なお昼寝についてお話してみたいと思います。

  1. 真夏はお昼寝を日課にしましょう。
      月令にもよりますが、1才までは午前と午後の2回、1才~2才にかけて午後まとめて1回というようになってきますが、夏風邪やおでかけの後などは疲れやすいので、十分とるようにしましょう。時間帯は日中の暑い時間12時~3時まではなるたけ家で過ごすようにして、その時時間にお昼寝がとれるとよいですね。夏場はお昼ねの時間が遅くなると→朝寝坊→夜更かしの原因になり、秋口になってもそれを引きずる赤ちゃんも多いようです。最近深夜までやっている量販店などに赤ちゃんを抱っこしてお買い物に来ている家族も多いようですが、赤ちゃんにとって深夜の買い物は刺激が多く、負担が多いので夜泣きなどでで連れ出しがちですがなるべく控えるようにしましょう。
      なかなか寝てくれない赤ちゃんは軽くシャワーを浴びてパジャマに着替えさせたり、カーテンを閉めて暗くして、ママも一緒に寝るフリをしたり工夫するとよいでしょう。
  2. エアコンも上手に利用しましょう。
     エアコンを使うと汗腺の数が少なくなると心配する人もいますが、一日中つけっぱなしをしたり、設定温度を急激に低い温度で使用しなければ大丈夫です。
      今は上手に利用して汗疹をふせいだり肌トラブルを防止したほうがよいのが主流の考え方です。
      機種にもよりますが、ドライで設定温度を低くした場合と冷房設定で設定温度を高くしたばあいとでは前者のほうが冷たくなってしまうこともあるようです。室温計などで一度確認をして室温が28度前後ぐらいになるように調節しましょう。よく外気温との差を3~5℃と言われていますが、38℃近い場合はその限りではありませんので、ママの体感温度で「涼しい~」と感じるのは赤ちゃんんにとって寒いのでちょっと高めにするのがコツでですね。外出から帰ってきた直後は涼しめにして、除々に設定温度を高くするようにこまめに調節して、無駄な赤ちゃんの体力の消耗を防ぎましょう。
     アレルギー予防のために、フィルターも週に1回は掃除をして(できれば水洗い)、夏の終わりにエアコンクリーニングをして秋~冬はカバーをかけておくと、翌夏安心して使用できるでしょう。
  3. 寝汗、寝冷え、対策
     赤ちゃんは寝入りばなにはとても汗をかきます。特に就寝前におっぱいやミルクをたっぷり飲みながら寝るとパジャマや肌着までびっしょり汗をかき、そのまま放置すると汗が冷えて、寝冷えという現象になります。こまめに汗を拭いて、着替えさせるのが基本ですが、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。

(1) 授乳用腕カバーや背中に汗取りガーゼを入れて授乳タイムをしましょう。
赤ちゃんは頭~首にかけて汗をかきやすいものです。ママに抱かれるだけでも汗をかいてしまいがちです。タオルで作った腕カバーは特に後頭部~首の後ろの汗をとり、汗取りガーゼは背中に1枚授乳前に入れておき、寝たらそお~っと抜きます。これで着替えさせる手間が省けます。

 

(2) ぬらしたガーゼや保冷剤を冷やして汗を抜きましょう。
ケーキなどについている、保冷剤はつい凍らしてしまいますが、赤ちゃんに直接使うときは冷蔵庫で冷やして使います。外出の時は凍らして持ち歩いてもよいのですが、必ず一枚ガーゼで包み軽く押さえながら拭きましょう。

 

(3) リネン類の工夫
ベットのシーツはバスタオルに、赤ちゃんの枕などもフェイスタオルを半分に折ったものにします。タオル地のほうが汗を吸いやすく汚れでも交換しやすいです。あと下に敷いてあるおねしょシーツも蒸れの原因になることが多いので、紙おむつであまり漏らさなければはずしてもよいでしょう。
マットレスや布団もこまめに乾かしましょう。 

(4) 赤ちゃんの衣類の工夫
つい暑いと赤ちゃんもノースリーブになりがちですが、脇の汗が吸いにくくなるため皮膚と皮膚の間が赤く接触性皮膚炎になりやすくなります。
かならず袖のあるものにして、寝るときはお腹が出ないようにスリーパーやタオルでお腹をくるみ寝相でお腹を冷やさないようにしましょう。薄手の綿素材のベストがあれば重宝しますね。

9月一杯までは、あせもも続きますし、寝入りばなの生活も大変かもしれません。ちょっとした工夫で夜のお眠りタイムをスムーズにいくといいですね。

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◆プロフィール

東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/

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