第69回 「はじめての絵本」 (2) 絵本を読むタイミング♪
すっかり秋深い今日この頃になりました。秋雨も少ないため、空気も思ったより乾燥していますね。ベビーマッサージ教室にくる赤ちゃんの腕やあんよ、ほっぺたも少しカサツキが気になる頃です。この時期になると保湿やスキンケアの相談も多くなってきます。
今は小児科や皮膚科でも保湿クリームなどは処方してくれますが、白色ワセリンなどのやや油分が多いものが多いようです。皮膚科の先生がよく勧めるのが花王から出ている「キュレル」というシリーズで低刺激性なのが万人向きのようですね。私も季節の変わり目が布団に入り少し皮膚に痒みを感じるとこのキュレルのお世話になっています。
あと私がオススメしているのは、生活の木から出ているベビーラブシリーズのデリケートという商品です。この商品は本来はベビーマッサージ用のオイルなのですが、私はもっぱら冬場の外出前やお風呂上りの塗布を勧めています。ホホバオイルとアーモンドオイルのブレンドなので、とても保湿力に優れていて皮膚の薄い赤ちゃんの肌をしっかり守ってくれます。スポイトがついているので可愛い頬にもちょこんと塗りやすく、ベビーマッサージ教室に来るママにも評判がよいですね。
さて今回はどうやって絵本を読むタイミングがテーマになります。
- まずお母さんやお父さんが本を読んでいますか?
今は本を開く時間よりも、PCに向かう時間のほうが多いのではないでしょうか?子どもがいるとゆっくり本を開く余裕やゆとりがないかもしれません。しかし、子どもは赤ちゃんでもママの姿はよく見て覚えるものです。一日5分でも、本を読む姿勢を見せる事から始めましょう。継続は力なりです。
やはり読書が好きな子どもの両親もよく本を読んでいるというデーターがあります。TVを消して本を読む・・意外と大事な事かもしれません。

- 表紙が見えやすい様にラックや棚などに絵本をディスプレイしてみましょう。
まず子どもの視線に入るような棚に絵本を置いておくと、興味を持っていくつか手にとるようになります。大人の書棚のように、後ろを背にして本を立てかけて置くと何の本かわからずに、いきなり沢山バサーと出してしまう事にもなりかねません。
表紙から何のストーリーが書いてあるか想像させて自分で手にとりやすい所に置いておくのもポイントの一つかもしれません。

- 時間は特に決めず一日何回か本をとって抱っこしてみましょう。

お昼ねの前とか、夜の就寝前が多いようですが、寝ながらの本の読み聞かせは意外を明かりの関係で視力に影響がでやすいとも言われています。対面で読むよりは、最初は抱っこして赤ちゃんの後ろからママやパパの声が聞こえるようにしてあげると赤ちゃんはとても安心します。
そして声に高揚をつけたり、リンゴが描いてある絵本があったら、本物のリンゴを持ってきて「りんごね~♪」と一緒に教えてあげたりして、赤ちゃんの言葉の獲得につながっています。
一生懸命教える必要はありませんが、実物との対比などをしながら読むと、脳の記憶にもつながります。
- 斜め読みのススメ
最初から一字、一句完璧に読まなくてもよいのです。
最初は読んでいると、次のページをめくったり飽きたりして、ママもパパもイライラする事があると思います。自分のために読むつもりで、はしょったり、所々かいつまんで読んであげても全然かまいません。そういう小さな積み重ねが、本への興味の第1歩なんですね。
「最終的には時々大人が読む本にも興味を持ってきて、眺めたりめくったりします。
こういう格好になれば、しめたものです!本好きなお子さんになるでしょう。」
(これは決してやらせではありませんよ~ナイスショット!でしょう)
さあ~秋の夜長が楽しくなる季節になりました。ゲームなどの電子のおもちゃなどで洗脳されない前に絵本や読書の楽しさをお子さんに伝えてみてはいかがでしょう?私も暖かいミルクティーと一緒に息子が読んでいる本を借りて、読んでみようと思います。

◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/












