第86回 プレママウォーキングのすすめ その(1)
先日、地域の妊婦さんを集めて、「マタニティーウォーキング」のイベントを行いました。日ごろスポーツクラブでマタニティーアクアビクスのレッスンをしていますが、近くに施設がない人や、曜日が合わずに入会できない人のほうが実はかなり多くいらっしゃいます。産婦人科の先生も切迫流早産や前置胎盤など合併症が無い限り、最低でも1万歩のウォーキングをすすめています。特に予定日を過ぎてしまった人には、沢山歩いて早くお産に導くよう指導します。
でもさて、「歩く」って普段日ごろからやっている事で地道な運動ですが、どうやって歩いたら一番効果的な妊婦さんに適した運動になるか、今回はご紹介したいと思います。1万歩のお散歩よりも5千歩のウォーキングのほうが効果があります!
| 1. | プレママウォーキングの効果 | |||||
| 妊娠中の体重管理に・・・・ | 20分以上続ければ身体に蓄積された脂肪が燃焼しやすくなります。 早足で歩けば、立派な有酸素運動! |
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| 安産傾向になる・・・・・・ | ウォーキングをするという事は骨盤がよく上下運動するという事になり 結果、産道の中に赤ちゃんの頭がしっかりはまるようになり、回旋異常の予防になり、お産の時間が短くなる。 | |||||
| 腰痛や便秘が緩和される・・ | ひどい腰痛のある人は主治医と相談してすすめますが、背筋や腹筋が弱い人は歩く事で筋力UPの効果が期待できます。またウォーキングは全身運動になるので腰周りの筋肉がほぐれ、便通もよくなります。 | |||||
| 出産や子育ての 体力がつきます・・・ |
お産はフルマラソンを走るのと同じです。日ごろから短い距離でランニングをしておくと、いつしか長距離が走れるのと同じです。また出産してもすぐ赤ちゃんを抱っこしたりお世話したりしなければいけません。子育てで使う腕力や下半身の筋力UPに効果的です。 | |||||
| 母乳分泌促進の 効果があります・・・ |
脇をして、腕を大きく後ろに引くようにして歩くと、脇の下に前腋か腺というお乳を作る工場を刺激するようになります。あと肩を回しながら歩くと、肩こりの解消になり、結果母乳の分泌がよくなります。 | |||||
| 熟睡できるようになります・・ | 適度に運動することで自律神経のバランスが整い、適度な疲労が自然な睡眠を誘います。運動した日は5秒で睡魔が来ます。結果、マタニティーブルーの予防にも役立ちます。 | |||||
2. |
こんな時はウォーキングはNGです | |||||
空腹時 or 満腹時
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| 3. | 持ち物 | |||||
| 母子健康手帳、飲み物、ハンドタオル、携帯(歩きながらのメールは控えましょう)、生理用ナプキン、小銭などです。 | ||||||
| 4. | 基本のウォーキングの姿勢とは? | |||||
妊婦さんの一般的な姿勢の特徴としては、お腹が前に出てくるので、腰や背中を反り気味になり、足の付け根が痛くなるので、両足は開脚気味になります。この姿勢のままウォーキングを続けると、股関節痛や腰痛の原因になります。このような症状のある人はトコちゃんベルトや骨盤ベルトで太もも(大転子)と骨盤、恥骨結合を締めるようにして歩くととても歩きやすくなります。
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| ストレッチ | ||||||
次回はオススメウォーキングプランと用途別のウォーキングのいくつかをご紹介したいと思っています。
◆プロフィール
東京都調布市在住、助産師大学病院、未熟児センター勤務の後、結婚を機にフリーとなる。現在近隣の市区町村で、母親学級、育児相談、新生児訪問を行う。「ベビーマッサージ教室、カモマイル」、マタニティー専門トリートメントルーム「Queen Mammy」を主宰、アロマテラピーを用いた産前、産後のケアの他、最近はサロン、スパ施設などのマタニティーメニュー導入、立ち上げにも力をいれる。また、三鷹市のスポーツクラブ(レアレア、セサミスポーツクラブ、ティップネス国領店)でマタニティスイミング、アクアビクスのインストラクターも兼任する。
浅井貴子さんホームページ:http://www.mid-wife.info/





















