生活の木 薬香草園ハーブ図鑑

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オリーブ

学名
Olea europaea
分類
モクセイ科
別名
種類
耐寒性常緑高木

特徴

イタリア料理の必需品、オリーブ油の採れるハーブとして有名です。主に地中海沿岸地域で栽培され、日本では香川県小豆島が初めての栽培地として知られています。オリーブ油には、完熟して赤くなった実が使われ、塩漬けなどには、熟す前の緑の実が使われます。5~6月頃に咲く黄色い花は、ドライフラワーにも向いています。またドライの葉をポプリにしても。枝ではリースやオーナメント作りも楽しめます。またドライの葉はハーブティーとしても楽しめます。

育て方・時期

日当たりのよい場所、水はけのよい土を選び、苗から育てます。やや乾燥した場所を好むので、土の表面が乾いてから水を与えるようにしましょう。関東より南の地域では冬場も屋外で十分ですが、寒冷地では軒下などに移すようにします。高さは10m近くにもなりますが、家庭では鉢植えで2mほどに育てて観葉植物として楽しむのが一般的なようです。実を付けるためには、花期が同じの2品種を一緒に植えるとよいです。