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ハーブがつなぐ「もったいない」の心

2020.06.30 TEXT by Tomoko Hirakawa
昔から日本人が受け継ぎ、本来持ち合わせている特有の精神、「もったいない」。フードロスの観点から、無駄をなくす生活の木の新たなチャレンジをご紹介します。

ー新たに始まった、生活の木のエシカルな取り組みー

日本では、年間643万トンものフードロスが問題になっているのをご存知でしょうか(H28年農林水産省調べ)。

一方で、世界の栄養不足人口は約8億人、9人に1人が飢餓に苦しむとされています。こうした食品の過剰や不足といった不均衡だけではなく、食料生産による多量のエネルギーや過剰分の食品を廃棄することで発生するCO2の排出といった環境に対する負荷も問題になっています。

生活の木商品本部(自社工場)の生産部門でも、お客様に安心安全な商品をお届けするため、製品基準に満たないハーブ素材を、泣く泣く処分していました。生産スタッフは日々、ハーブと向き合うため、行き場をなくした素材を何とか活用できないかと常に考えていました。

そんな折、豊島株式会社様から、こうした基準に満たないハーブ(残渣)を染料として使用し、布を染めて新たな商品として生まれ変わらせる取り組み、「フードテキスタイル」のご提案を頂くことに。

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さっそく生活の木でも、この取り組みに賛同し、エキナセアやマロウブルーなどのハーブを染料として活用。エコバッグやスニーカーなどに生まれ変わらせ、フードロスの削減を実現しました。生産スタッフは、ハーブの第二の人生を我が子のように嬉しく思っています。

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そして、2020年。貯めておいてマロウブルーの残渣を使い、生活の木直営店スタッフのユニフォームが完成しました。素材を最後まで無駄なく使い切ることで、フードロスを減らすだけでなく、ハーブを身につけられて嬉しいとスタッフたちは笑顔で話します。お客様ともこの気持ちを分かち合えたらと、同じ生地を使ったエコバッグも作りました。

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「やっぱり私たちはハーブが好き」。
この思いを胸に抱き、今日も工場ではハーブの手選別を、店頭ではエプロンを身につけ、自信をもってお客様に接しています。ハーブがつなぐ「もったいない」の心を、これからも持ち続け、歩んでいきたいと思います。


ーパートナーファームのハーブがユニフォームに生まれ変わるまでー
製品基準に満たないハーブ(残渣)が、生活の木直営店スタッフのユニフォームやエコバッグに生まれ変わるまでのストーリーを紹介します。

1.パートナファームから厳選素材をお届け

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世界のパートナファーム(提携農園)で収穫し、厳選されたハーブ素材を日本へお届けします。

2.自社工場で更なる選別

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自社工場で、1の素材を機械選別、さらには手選別をします。中には製品基準に満たない素材(色や形などが崩れているなど)があることも。

3.基準に満たない残渣(ざんさ)でハーブ染め

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基準に満たないハーブを破棄するのではなく、染色の原料(天然染料を90%使用)として活用し、布を染め縫製します。

4.直営店スタッフのユニフォームとエコバッグに

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捨てられてしまうはずだったハーブは、ハーブならではの自然な色味と風合いのユニフォームとエコバッグに生まれ変わります。

*写真はイメージです。

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マロウブルー 生まれ変わり物語」動画でも公開しています。

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