6月のメディカルハーブガーデン
こよみの上では芒種(ぼうしゅ)を過ぎ、関東地方も梅雨入りしました。
一雨ごとにハーブたちはぐんぐん成長しています。
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季節のガーデン作業は、除草、花がら摘み、夏用植物の植付け、水やりなどをおこなっています。
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いろいろなハーブがつぎつぎとお花を咲かせ、ガーデンを彩っています。
毎年楽しみにしていただいているお客さまの多いリンデンも咲き始めました。
【エキナセア】
【ガウラ】
パッションフラワーには色々な種類がありますが、
パッションフラワーインカルナタは葉と花を乾燥させて、
ハーブティーにして飲むことができる種類です。
就寝1時間前に飲むと、自然な眠りを誘い、リラックスさせてくれます。
別名 チャボトケイソウ
ニゲラは花が咲き終わり、角がはえているようなかわいらしい実をつけています。
中に入っている種が黒く熟すと、とても良い香りがします。
先日おこなわれたフレッシュハーブリースの講座にも使用しましたが、
リースに入れてもアクセントになります。
バス停を降りてすぐ迎えてくれる黄色いお花「ヒペリカム ヒドコート」
なんていう名前かしら?と思った方も多いはず。
庭仕事をしているとよくお客さまから尋ねられます。
セントジョンズワート(西洋オトギリソウ)の仲間で
お花屋さんで赤い実がヒペリカムとして売られていますが、この種類は実をつけません。
キンシバイと間違われることが良くありますがキンシバイはもっとおしべが長いようです。
開花期は6月~7月
刈込みにも耐えるので、生垣として植えられています。
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雨のハーブガーデン散策は落ち着いたひとときが過ごせますよ。
ぜひいらしてくださいね。
おまちしております!