1月のハーブガーデン
年が明け、ガーデンの風景は冬一色になってきました。
体が引き締まり頭が働くこの時期にガーデンを散策すると、
頭の中がスッキリとしてくるようです。
今年も冬鳥たちがガーデンに訪れました。
ローズヒップをついばむ"ヒヨドリ"や、
オレンジ色のお腹が綺麗な"ジョウビタキ"
お饅頭の様にふっくらとして愛らしい"モズ"は
ガーデン作業中のスタッフの近くで獲物を狙っています。
冬は鳥と一緒に庭仕事です。
今月に行っている作業は、つるばらの手入れです。
アーチから枝を降ろし、剪定し、再度アーチに縛っていきます。
バラのトゲとたわむれ、今年もキレイに咲きますようにと願いながら
丁寧に誘引していきます。
ガーデンを歩くとジューンベリーの冬芽がありました。
冬芽(トウガ・フユメ)とは、晩夏から秋に形成され休眠・越冬をして春に花を咲かせます。
白い花が咲き、6月に実が付きます。
ビーチプラムの冬芽。
アメリカ原産の海沿いに自生する木で、1~2㎝のプラムが実ります。
ローリエ(ゲッケイジュ)の蕾がありました。
4月から5月に黄色い花が咲きます。
葉をカレーやスープに入れると美味しくなります。
これは、ミモザの蕾です。
春一番にレモン色の花をきれいに咲かせます。
スイセンの花を見つけました。
"水仙(スイセン)"という名は中国の古典から、
綺麗な花姿や香りを「仙人」に例えて名付けられたと言われています。
日差しが温かい今日この頃、今月もご来店お待ちしています。