10月のハーブガーデン
ガーデニングに最適な季節到来。
お庭は再び秋咲きの花で賑わいを見せています。
コスモス
秋の桜と書いてコスモス。
実はメキシコ原産であるコスモスは
日本の秋にもとても良く似合います。
シュウメイギク
名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間。
たった一輪でも雅な美しさがある秋明菊は
お茶席の茶花としても馴染みが深い花です。
ススキ
「秋風に想いを乗せて」という花言葉もあるというススキ。
陽の光によって銀色や黄金色に輝く姿に
思わず時間の経過を忘れてしまいます。
バタフライピー
天然色素とは思えないような青いお茶ができることで有名。
花の形が蝶に似ており、マメ科の植物なので
和名では「蝶豆(ちょうまめ)」という名前が付いています。
曼珠沙華
お彼岸頃に咲くことから
日本ではヒガンバナとも呼ばれ親しまれています。
真っ赤な印象が強いですが、白や黄色のものもあります。
フヨウ
ハイビスカスの仲間でピンク色の大輪が見られます。
花は朝咲いて夕方には萎む一日花ですが、
花期の間次々と途切れることなく開花します。
ムクゲ
フヨウの仲間であり、育つ環境や花の咲き方は良く似ていますが
空へ真っ直ぐ伸び、フヨウよりも小ぶりで濃い緑色の葉っぱが特徴です。
花びらの数が多いヤエムクゲも魅力的です。
マツ
見上げると葉っぱの付け根に松ぼっくりが実り始めていました。
これから3~5センチ程にどんどん大きくなり
地面に落ちてきたら、クラフトの飾りとして活用されます。
コノテガシワ
一年を通して鮮やかな黄緑色の葉が楽しめるため庭木として人気が高いです。
この時期は星型のようなかわいらしい実がたくさん付きます。
チェリーセージ ホットリップス
5月~11月頃までとても長い間花が見られます。
気温によって花の色が変わる面白い品種で
気温が低い時は白の割合が多く、高くなってくると赤の割合が多くなります。
ロサ・ムリガニー ローズヒップ
アーチに添うように育ち、実が赤くなり始めてきました。
モビールやリースなど秋を彩るクラフトにも大活躍です。
絵になるひととき
AM9:30
10月初旬頃
コスモスはひょろっと背が高くなりやすく華奢な印象ですが
風に倒れてもそこから更に上へと伸び花を付けるとても強い花です。
一本で美しい花も沢山ありますが
コスモスは沢山の花の群生によって更に美しい景色を見せてくれます。
絵になるひととき おまけ
AM10:30
9月末頃
長雨で夏が短く秋を迎えた今年は地面がじめじめしています。
ハーブにとっては少し過酷でしたが、きのこには心地よい環境だったようです。