薬香草園

5月のハーブガーデン

2020.05.15

5月のハーブガーデン
 
 
 
ガーデンが最も美しいシーズンの到来!
鮮やかな緑色の葉っぱに花々が咲き誇り
お庭を華やかに彩ってくれています!
 
 
 

ストエカスラベンダー "アボンビュー"
 
ハーブの代表といえばラベンダー。
その中でも、ウサギの耳のような苞葉のひらひらが付いている
ストエカスラベンダーは、見た目の可愛さから人気があります。

ストエカスラベンダー アボンビュー2.jpeg
 
 
 
モッコウバラ

 
薬香草園の見どころの一つであるモッコウバラのアーチが
今年も枝いっぱいに花を付けています。
ほんのり黄色がかった白い花びらが幾重にもなったもこもこのお花が
バラの魅力をより一層愛らしいものにします。

モッコウバラ.jpeg
 
 
 


つるばら ラ レーヌ ビクトリア

 
丸い形とピンク色が可愛らしいラレーヌビクトリアが咲き始めました。
その名の通りビクトリア女王を意味するブルボンローズの代表花。
つる状に伸びるためアーチに誘引するとよく育ってくれます。

ラレーヌビクトリア.jpeg
 


ロサ・ガリカ・オフィキナリス 

 
オールドローズの代表格であるロサ・ガリカ・オフィキナリスは、
最古の園芸種のひとつです。
ビビッドな濃いピンク色が印象的で花が咲くととても人目を惹きます。

ロサ・ガリカ (UP).jpg ロサ・ガリカ.jpg
 
 
 
ロサ・ムリガニー

 
冬に剪定をした枝が伸びてクリーム色の花がたくさん咲きました。
トンネル内を歩いていると甘い香りが漂っています。
誘われるように寄ってきて蜜を集めているハチ達も間近で見られます。

ロサ・ムリガニー.jpeg ロサ・ムリガニー (2).jpeg
  
 
 
つるばら トレジャートローブ


ふわっとした八重咲き。淡い色はややオレンジ掛かった色味から
ピンク、白へと徐々に変化していきます。
いくつもの花が咲いた時期によって微妙に違った色味を楽しませてくれます。

トレジャートローブ.jpeg
 
 
 
ラークスパー

 
寒色系の爽やかな色合いと80cmほどの草丈になるため
風に揺れる姿が涼し気な印象を与えます。
一年草ですが、こぼれた種からも付きやすいため育てやすいです。

ラークスパー.jpg
 
 
 
リンデン

 
薬香草園のシンボルツリー、リンデンに蕾が付き始めました!
ハート型をした明るい緑の葉っぱが美しく、
ヨーロッパでは街路樹として親しまれています。

リンデン.jpg
 
 
 
エルダーフラワー 銅葉

 
花・葉・実を利用でき、見た目の可憐さからも人気の高いエルダーフラワー。
銅葉にピンクの花が付く姿が
どことなく和風な印象もあって粋な魅力があります。

エルダー銅葉.jpeg
 
 
 
カシワバアジサイ

 
葉っぱが柏に似ていることから名前が付いたアジサイです。
花は円錐型で日陰でも良く育ち、梅雨でも楽しめるシーズンオススメの花です。

カシワバアジサイ.jpg カシワバアジサイ (2).jpg
 
 
 
セイヨウサンザシ

 
日本では白い花に赤い実がメジャーなサンザシですが、
薬香草園には赤に近い濃いピンクの花が付くサンザシが植わっています。
枝が丈夫で良くしなるため生け花などにも使用されています。

サンザシ.jpg
 
 
 
コンフリー

 
釣鐘状の花が下向きに付き、草丈は1m近くまで大きくなります。
薬香草園でも気温と共にぐんぐん伸びてとても大きく育ちました。

コンフリー.jpg
 
 
 
ドイツスズラン

 
15~30cmほどの草丈で足もとで密かに咲いていることがありますが
花に近づいてみると、良い香りがします。

フランスでは5月1日をスズランの日として、
愛する人にスズランを贈るという習慣があります。

ドイツスズラン.jpeg
 
 
 
ハニーサックル

 
気温が上がってくると、巻きつきながら勢いよく茎を伸ばすため
アーチに絡ませることでボリュームのあるトンネルが出来上がります。
独特の甘い香りは夕刻になると、より増してくる傾向にあります。

ハニーサックル.jpeg
 
 
 
ジューンベリー

 
白い花、初夏の赤い実、秋の紅葉と一年を通して楽しめるジューンベリー。
特に、おいしいジャムやソースになる果実は魅力的なのですが
薬香草園ではそのおとんどが野鳥達のご飯になっています。

ジューンベリー.jpeg
 
 
 
ネロリ

 
ネロリは、ダイダイの花です。

エッセンシャルオイルの原料にもなるネロリは
花自体からとても良い香りがします。
ダイダイの実が付いてから注目されやすいですがお花もとっても可愛いです。

ネロリ(ダイダイの花).jpeg
 
 
 
スペアミント

 

デザートやアイスの上に載っているミントでお馴染みスペアミント。
丈夫で育てやすく、ドリンクやお風呂など活用方法も豊富です。
フレッシュな香りと黄緑の葉っぱが爽やかさを演出してくれます。

スペアミント.jpeg

 
 
 
ツリージャーマンダー

シルバーリーフに淡いブルー系のお花が上品な印象です。
常緑樹であり、剪定にも強く樹形を美しく保たせやすいので
花壇まわりの生垣などにするのがオススメです。

ツリージャーマンダー.jpeg
 
 
 
ポットマリーゴールド

別名のカレンデュラという呼び名でも知られています。
ポットは、「食用にできる山菜・野草」という意味で、
古くから花や葉を料理に使ってきた歴史があります。

カレンデュラ.jpg
 
 
 
コーンフラワー

 

青紫の花はサラダの彩りや、ドライにしても色あせないので
ポプリやクラフト飾りに使用しても素敵です。
こぼれ種からでも元気に育つ丈夫さがあります。

コーンフラワー.jpeg

 
 
 
ニゲラ

 

カモマイルのような細い葉っぱに白やブルー系の花を咲かせます。
花が終わると独特の丸い形状をした果実ができるユニークな植物です。
特徴的な見た目からドライフラワーやクラフト飾りなどにも多用されます。

ニゲラ.jpg
 
 
 
フォックスグローブ

 

初夏頃になると茎が伸びて草丈が高くなり、
釣鐘型で内側に濃い紫色の斑点がある花を咲かせます。
世界中で観賞用に栽培され、花色は白や薄いピンクなどもあります。

フォックスグローブ(ジキタリス).jpeg
 
 
 
マルベリー

 

桑の果実であるマルベリーは、熟してくると黒くなり
そのまま食べても甘く、ジャムやお菓子に入れると美味しい。
葉は大きく蚕を育てるエサに欠かせない役割を持ちます。

マルベリー.jpg
 
 
 
ワイルドストロベリー

スーパーなどで販売されているイチゴを小さくしたような
可愛らしい実がたくさん付きます。
果実自体は小ぶりですが、とても豊かに香ります。

ワイルドストロベリー.jpeg
 
 
 
ラムズイヤー

 

葉っぱが羊の耳のようにふわふわした触り心地が魅力のラムズイヤー。
ずいぶんと草丈が高くなり、紫色のお花も咲き始めました。
イチゴなどと一緒に植えてると可愛らしい鉢ができます。

ラムズイヤー.jpg
 
 
 
コモンマロウ

 

ピンクに赤紫のラインが入った美しいお花のコモンマロウ。
夏に爽やかなブルーのハーブティーとして人気が高いハーブです。
ミツバチ達も花粉を体にいっぱいくっつけるほど夢中になっています。

コモンマロウ2.jpg
 
 
 
カラタネオガタマ

 

お花からバナナのような甘い香りがするカラタネオガタマ。
冬場でも美しい緑を絶やさない常緑樹なので
開花はこの香りが知らせとなっています。

カラタネオガタマ.jpeg
 
 
 
オルラヤ

 

シーズンになるとレースのような白い花が
ふわふわと風に揺れて人目を惹きつけます。
近づいて良く見てみると、大きな花弁の花が中央の小さい花を
リング状に囲んでできているというユニークなお花です。

オルラヤ.jpeg
 

 

 

 

絵になるひととき

 絵になるひととき.jpeg 

5月初旬
AM 9:00
朝の心地よい風にラークスパーの花が揺れて爽やかな印象。
撮影時のお天気はくもり。
強くない陽射しがお庭のグリーンをスモ―キーに彩ります。
スカッと晴れた日とはまた違った落ち着きのある良さです。

 

 

絵になるひととき (2).jpeg

5月下旬
PM 13:30
日中の陽射しはすっかり夏。
強くなる陽射しと共に、影はどんどん色濃くなり
景色のコントラストが強くなってきました。
汗がしたたるほどの暑さですが、
木陰を吹き抜ける風がひんやり気持ち良いお昼時です。

 

 

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