9月のハーブガーデン
2021.09.15
9月に入ると薬香草園は一気に涼しくなりました。秋雨前線が停滞し雨模様が続いています。
この時期の風物詩'大きな蜘蛛の巣についた雨雫'をガーデンのあちらこちらで見かけます。
涼しくなると基礎代謝が上がり、すぐにお腹が空いて食べ物のことばかり考えてしまいます。そんな折、ガーデナー達が以前から気になっていたハーブを試食する機会がありました。
まずはターメリックの花。
インドの北東部では日常的に食されているそうです。2~3分ほど茹でました。ショウガの香りとサクサクとした食感が特徴です。
そしてホップの毬果(毬花)を生で利用する、フレッシュホップティー。
ホップの香ばしさと後で残る清涼感が特徴です。
薬香草の丘のホップは、アーチの両サイドに置かれた大鉢に植えられ、毎年アーチに毬果がたわわに実ります。
今月も蒸留体験講座が行なわれ、レモンバーベナのフレッシュハーブを収穫しました。
レモンバーベナ
冬支度の切り戻しを兼ねて、強剪定します。5カゴ分を収穫し、採れた精油はなんと3mlでした。
レストスペース前のコスモスが、今年もこぼれ種から立派に育ちました。
サルビア各種咲きほこっています。
紫色はメキシカンブッシュセージ(別名、アメジストセージまたはサルビア レウカンサ)そして黄色のイエローマジェスティ(別名、サルビア マドレンシス)。