5月のハーブガーデン
ハーブが香りバラが開花をはじめる季節がやってきました。今年が最後であり、最高に輝くガーデンを各エリアごとにご紹介いたします。
ショップ前。
2022年4月に土壌改良し既存の植栽に加え新たにいくつかのハーブを足した花壇です。
ストエカスラベンダーは手前が青みがかったアボンビュー、奥は開花後の苞が薄ピンクに変化するピッパ。
エシカルガーデニング講座の講師、高橋三和子先生監修の花壇。教科書にはのっていないガーデンメンテナンスの技法を毎回丁寧に教えてくださいます。
レストスペース前。
この時期は白を基調としたホワイトガーデン。白い小輪花のノイバラに沿うように植栽されています。
穂のように咲くコバノズイナと球状のアリウム マウントエベレスト。
右手に黄金葉のエルダーが白い花をたくさんつけています。
ホワイトガーデンの隅に咲いているシスタス。エッセンシャルオイルのもとともなる樹脂は若い枝や葉からもにじみ出ていて、触れるとペタペタしています。花弁はクシュっと縮れた質感で花の直径は10センチくらいになります。
去年冬から早春にかけて土壌改良した畑のエリアは、マートルを中心にアーティチョークやダリアを新たに植栽しました。
ハウス周辺。
4月にチューリップで賑わっていた花壇では、アメリカテマリシモツケ ディアボロがサーモンピンク色の花をつけています。その下には花がハチミツの香りで「蜂が踊りたくなる」という名のビーダンスが植わっています。
バラのトンネルの下。1年草を植えつけているガーデナーの目の前に咲くバラはトレジャー トローブです。
薬香草の丘。
満開のロサ ガリカ オフィキナリス。現存する最古のバラといわれています。
ガーデンクリーン大作戦で皆様に植え付けていただいたジャーマンカモマイルが元気に生長中です!そして除草していただいたエリアのペパーミントが、近年でいちばん旺盛に生長しています!
ジャーマンカモマイル。
ペパーミント。
バラのパーゴラではアルベリック バルビエとフランソワ ジュランビルが咲いています。
ヒーリングの丘。
夕方の光とともにガーデンが美しく輝いています。
2020年冬に除根作業と土壌改良を行ったピンクガーデン。日照時間が短いエリアにもかかわらずロサ ダマスケナが見事な生長をとげました。
一時は元気がなかったアンブリッジローズがよみがえりました。優しいミルラのような香りです。
咲き出しの蕾もかわいらしい。アリウム ギガンチューム。よく見ると小さな花が球状にあつまっています。
ディケロステンマ イダマイア。細長くベル型に咲く球根植物です。
毎年こぼれ種で増え、白・ブルー・ピンクの花が咲くラークスパー。
リンデンの木の下で咲くのはジギタリスとアリウム シューベルティー。
ダイダイの花、ネロリが咲いています。ヒーリングの丘に香りがひろがります。
蒸留実験ガーデン。
ガーデンクリーン大作戦で皆様に植え付けていただいたローズゼラニウムが元気に生長中です!
ブルーベリー。たくさん実をつけました。
カリンの実がふくらみ始めています。