生活の木ライブラリー

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アーユルヴェーダ 生命に関する智慧

中秋の名月 vol.12

2019.09.14 TEXT by Chizu Noguchi

9月13日は、旧暦では8月15日、ちょうどお盆にあたります。

この日に見られる中秋の名月は美しく輝き、日本にもこの日に月を愛でる文化があります。

そんなときに、月、そのものの存在について、
有名な東洋(インド)の思想家のタゴールと西洋(スイス)の科学者
アインシュタインの間の会話を思い出します。

タゴール:
「この世界は人間の世界です。世界についての科学理論も、所詮は科学者の観方にすぎません。」

アインシュタイン:
「しかし、真理は人間と無関係に存在するものではないでしょうか?例えば、私がみていなくても月は確かにあるのです。」

タゴール:
「それはその通りです。しかし月は、あなたの意識になくても、他人の意識にはあるのです。人間の意識の中にしか月は存在しない事に変わりません。」

アインシュタイン:
「私は人間を越えた客観性が存在すると信じています。ピタゴラスの定理は、人間の存在とは関係なく存在する真実です。」

タゴール:
「しかし、科学は月も無数の原子がえがく現象であることを証明したではありませんか。あの天体に光と闇の神秘をみるのか、それとも無数の原子をみるのか。もし人間の意識が月だと感じなくなれば、それは月ではなくなるのです。」

アーユルヴェーダでは、万物が5元素でできているという量子力学を発端とする「科学的な考え方」と、
内なる意識や「気づき」における存在を重視する、「瞑想」など、「哲学的な考え方」
を持ち合わせています。

それが、アーユルヴェーダ「生命科学」が医学であり、哲学であるという所以。
両方をあわせた考え方が、私の好奇心を駆り立てます。

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※今年の夏、ベルンの街にあるアインシュタイン・ハウスを訪れました。

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