生活の木ライブラリー

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アーユルヴェーダ 生命に関する智慧

神秘の国 COLORS vol.14

2019.11.12 TEXT by Chizu Noguchi

空が高く、透明度を増す季節になりました。
今晩は、11月の満月。スリランカでは仏教徒がお参りにいく日です。

「輝ける島」という別名をもつ、スリランカ。
深い緑に輝く島であるからも「インド洋に浮かぶヒスイのペンダント」と
呼ぶ人もいますが、スリランカには色とりどりの宝石が眠っています。

アーユルヴェーダの教えに沿って生活を営むスリランカの人々は、
宝石には宝飾品としての価値だけではなく、効力や不思議な魔力があるということを知っているのです。

天体に存在する9つの惑星(太陽・月・水星・火星・金星・木星・土星・ラーフ・ケートゥ)。

人間を小さな宇宙と捉えるアーユルヴェーダでは、
太陽と月が大宇宙のサイクルやリズムを作る様に、他の7つの惑星にも
それぞれの軌道があり、人間の生命エネルギーの循環や人生に影響を与えると考えます。

スリランカ人の多くは、生まれたときにナワラトゥナというお守りを授かります。
ナワ(9つ) ラトゥナ(宝石) とは、9つの惑星に対応する9つの色石。

太陽 ルビー(赤)、月 真珠(白)、水星 エメラルド、グリーントゥルマリン(緑)、
火星 赤珊瑚(赤)、金星 ダイヤモンド(輝き)、木星 イエローサファイヤ(黄)、
土星 ブルーサファイヤ(濃紺)、ラーフ へソナイトガーネット(橙)、
ケートゥ キャッツアイ(黄土色に白線)

それぞれの色石が、対応する惑星の悪影響から守ってくれ、免疫や滋養、生命エネルギーを高めます。

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人間の身体と精神、心の働きをコントロールする生命エネルギー。
この生命エネルギーの出入り口である7つのチャクラは、宝石の色と輝きの力を借りて、体内と外界(オーラ)のエネルギー交換を行います。

七色の虹。
虹が夢や希望を象徴し、エネルギーや勇気を与えてくれるのも、色と輝きには
そんな力(パワー)があるからなのかもしれません。

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