【第3回】産学連携プロジェクトの実施
《大妻女子大学×実践女子大学×生活の木×豊島》
生活の木は、大妻女子大学および実践女子大学とPBL (Project Based Learning: 問題解決型) の「産学連携プロジェクト」を2025年11月に実施いたしました。
女子大学2校とのプロジェクトは3回目となりますが、今回はライフスタイル提案商社の豊島株式会社 (代表取締役社長: 豊島晋一、本社: 名古屋市中区)も参画。2社が審査員となり、学生の課題をコンテスト形式で発表する初めての取り組みとなりました。
<参加大学>
・大妻女子大学/ライフデザイン学科 工芸デザインゼミ(須藤 良子 准教授)
・実践女子大学/ファッションビジネス研究室(大川 知子 教授)
コンテストは『Material Loop ~植物が繋ぐデザイン~』と題し、
ハーブ残渣を活用した商品企画の課題を、2025年9月のオンライン授業にて両社から提示。2校の3年生21人が横断的に4チームに分かれ、対面とオンラインのハイブリッド形式で調査や話し合いを進めました。
取り組みに際し、生活の木からはエキナセアやローズピンクなど数種のハーブ残渣(生産工程において、食品の厳しい製品基準に満たないハーブ)を提供。また豊島からは、ハーブ残渣で染色したテキスタイルが提供されました。
学生は、チーム別に提供素材の活用法を考え、市場調査や生活の木ファクトリー(岐阜県瑞浪市)の見学などを経て、生活・服飾雑貨の商品を企画しました。
コンテスト発表会の当日は、豊島 デザインイノベーション室 兼 DX推進室 兼 営業企画室 室長 渡辺哲祥氏、および生活の木 マーケティング本部 ゼネラルマネージャー 重永創より講評がありました。
また、学生デザインによるコンテストのイメージロゴも発表されました。
・ロゴデザインを手掛けた大妻女子大学 吉田さんコメント:
「循環(Loop)と再生」をイメージ。中心のリサイクルマークのような矢印は、「捨てずに循環させる」「もう一度価値を生む」というMaterial Loolの核となる精神を象徴しています。ぐるっと、円を描く構図になっていて、自然と人・素材と商品・過去の役割と新しい価値、それらが切れずに繋がっていくのをイメージしています。~参考:大妻女子大学HPより抜粋~
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優勝チームは、「人と人をつなぐギフト」と題し、残渣を活用してデザインした樹脂やビーズ・リボンを使ったヘアアクセサリーとキーホルダーキットを考案。
その他のチームからは、ハーブ残渣で染めたレターセットや残渣について学べる絵本、残渣を活用したサウナセットなどの提案がありました。
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◆生活の木 マーケティング本部 重永創による講評:
廃棄物を価値ある商品に変えるという理念を深く理解した、魅力的な提案が揃った。ギフトやサステナブルなコンポストなど、観点も様々で面白い。
最優秀賞に選ばれたチームと[会場:豊島株式会社 東京オフィス(東京都千代田区)]
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学生ならではの視点で課題を捉え、市場の現状分析から商品化の提案まで行っていただき非常に密度の濃い取り組みとなりました。
生活の木では、今後も産学協業をはじめ新しいアイデアとの接点に積極的に取り組んでまいります。
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1841年の創業以来、180年を超える歴史を礎に、グローバルな原料調達から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ライフスタイル産業のサプライチェーンを総合的に担っています。様々なニーズに寄り添うため、事業領域を雑貨・コスメ・食品へと拡大。サステナブルプロジェクトの推進に加え、多種多様な連携による価値創造や、テクノロジーを活用した新たな価値提案にも注力しています。2019年より掲げるステートメント「MY WILL(マイ ウィル)」のもと、持続可能なライフスタイルの実現に向けて挑戦を続けています。
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◆豊島のサステナブルな取り組み:FOOD TEXTILE
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◆生活の木のサステナブルな取り組み: 『もったいないチャレンジ』
厳しい食品基準に満たなかったハーブ素材(残渣)を染料として活用し、店舗スタッフのユニフォームに使用しています。この自然な風合いは、ハーブティーで有名なエキナセアの色素なのです。生活の木は、今後も環境に配慮したサステナビリティな社会を目指します。
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※繊研新聞(2025年12月26日付)にも掲載されました。
『ハーブ残渣で商品企画』senkenshinbun_20251226.pdf
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【協力:繊研新聞社】
