鮮やかな深い青色が魅力のバタフライピー。レモンを絞ると色が変わるハーブティーとしても有名ですよね。原産国のタイでは、バタフライピーは天然の着色料として古くから人々の生活に根付いてきたハーブでもあります。
生活の木のパートナーファームのひとつである、タイの農家のみなさんにバタフライピーの育て方や、綺麗な色を保つカギについて教えてもらいました。

Butterfly Pea
[バタフライピー]
学名:Clitoria ternatea L.
マメ科チョウマメ属
タイやインドネシアなど、赤道付近のアジア亜熱帯地域に分布するマメ科の植物。
花にはポリフェノールの一種であるアントシアニンという色素が含まれる。花の形が蝶が翅を広げたように見えることから「butterfly(蝶)」「pea(豆)」という名前が付けられた。
バタフライピーが日本に届くまで

①苗を育てる
タイでは、バタフライピーは一年草植物。開花後に枯れてしまうため、毎年種から新しい苗を育てます。丈夫な支柱に巻き付かせるように育て、バタフライピー畑が完成します。

②収穫
バタフライピーの収穫はタイで雨季にあたる5月~10月。特に9月が収穫のピークにあたり、この時期の降水量は300mmを超えることも。
朝に開花したばかりの花をひとつひとつ丁寧に、手で摘み取っていきます。開花からすぐに摘み取ることで、乾燥させたあとも生花のようなきれいな青色を保つことができるのだそう。

③乾燥
収穫したバタフライピーは昔ながらの方法で天日干しに。摘んだその日のうちに新鮮なまま乾燥させることで、高品質なドライハーブになります。

④手選別
乾燥させたバタフライピーは、手作業で丁寧に選別を行い枝や葉などを取り除きます。
⑤梱包
品質を保ったまま日本に届けるため、梱包作業は機械で行います。輸出の際には、「原産地証明」「植物検疫証明書」「タイ国オーガニック認証」を取得しています。
美しい青色の秘密
一般的な品種のバタフライピーは、2~3枚ほどの花弁をつけます。こちらの農家では、5枚の大きな花弁がつく優良選抜した品種を育てています。花弁が多く、大きくなることでより美しい青色を抽出することができるのです。

優良選抜した品種(左)と一般的な品種(右)
バタフライピーのハーブティーには味や香りがほとんどないため、他のハーブとブレンドするのが一般的です。しかし、赤や黄色など色の濃いハーブや、酸味の強いハーブとブレンドすると、バタフライピーの青色は濁った灰色になってしまいます。
バタフライピーの綺麗な青を保ちつつ、おいしいブレンドハーブティーを作るのはまさに至難の業。

生活の木では綺麗な色味とおいしい味のバタフライピーブレンドを作るべく、何度も試作を繰り返した結果、3種類のバタフライピーブレンドが誕生しました。
<バタフライピーを使ったブレンドハーブティー>
①私の30日茶 蒼のメグスリノキブレンド
②おいしいハーブティー バタフライピーレモン
③水出しできる。おいしいハーブティー ももと青色バタフライピー
中でも夏季限定の「水出しできる。おいしいハーブティー ももと青色バタフライピー」は、暑い季節でもゴクゴク飲めるさっぱりとした味わいが人気。見た目も味もこだわりぬいた、バタフライピーのハーブティーをぜひお楽しみください。





