生活の木ライブラリー

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薬香草園ビーファーム 養蜂

2018年のハーブハニー

2018.09.08 TEXT by Yoichi Ishikawa

風に秋の香りが混ざり、夕焼け空が綺麗な季節になりましたね。
今年の夏は本当に暑く、ミツバチ達もやっとの思いで夏を乗り越えました。

去る8月3日と11日に親子限定のハチミツ収穫イベントを行い、第3弾のハーブハニーを8月29日から発売開始しました。
おかげさまで好評発売中です!


2018年は、これまで3種のハーブハニーをおとどけしました。
薬香草園ハーブハニーは熱処理など人の手を加えず、生の状態でおとどけすることにこだわっています。ですので、わずかにビーポレン(みつばちが花から集めた花粉)などが混じり、これが原因で15℃を下回ると結晶化し始めます。これはナチュラルであるがゆえなので、ご容赦ください。

第1弾のハーブハニー (左)
サクラの季節に収穫をしたもので、優しい風味とスッキリした後味が特徴で、昨年に比べて花の香りが少し濃かったように感じました。
この時期のハチミツの収穫は前年秋からの準備が上手くいかないと収穫ができない難しいハチミツです。 (好評につき完売致しました。)

第2弾のハーブハニー (中央)
薬香草園のガーデンが一番の花盛りを迎える時期に収穫をしたもので、毎年恒例のストエカスラベンダーの花を中心に、ニセアカシアやハクウンボクなどの樹木の花やシロツメクサなどの草本の花など、多くの花の蜜がブレンドされた濃厚なハチミツに仕上がりました!濃厚なのにクセが少なく、ハーブが苦手な方でも食べやすいハチミツです。(好評につき残りわずかとなっております。)

第3弾のハーブハニー (右)
6~8月の間に集めてもらったハチミツで、この期間はタイムやラバンディンラベンダーの花でミツバチを良く見かけました。他の2種類のハチミツに比べて、少し色が濃く、味も濃い目です。こころなしか、マロングラッセのような香りを感じるのは私だけでしょうか?

3種とも全て薬香草園で同じミツバチ達が集めたハチミツですが、比べてみるとそれぞれに特徴があり、味比べをしてみるのも面白いです!
その年によって開花状況が変わりますので、来年採れるハチミツがどんな味になるのか?ぜひ楽しみにしていてくださいね!

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