新しい1年が始まりました!
早速みつばち達の様子のリポートと行きたい所ですが、みつばち達は冬越し中。
ですので今回は番外編!蜂の巣について紹介します。
みつばち達は、木の洞や箱の中などに巣を作ります。
巣の材料はもちろんミツロウです。
ミツロウは、働き蜂が蜂蜜を材料につくる天然のロウ(パラフィン)のことです。
みつばち達はできあがったミツロウを口でこねながら運び、積み重ねて巣を作ります。
巣、ひとつひとつは板状に出来上がり、縦並びの形で増設されていきます。
他の蜂はどうでしょうか?
今回はすずめばちの巣を比べてみます
すずめばちは種類によって巣を作る場所に差がでますが、
木陰や朽木の中、土の中に作ります。
すずめばちの巣の材料は木の皮です。
木の皮を齧って唾液と混ぜながら団子状にして持ち帰り、巣を作ります。
すずめばちの巣は段状に組まれたハニカム構造の周りを外壁(画像のハニカムでない部分)で囲んで作ります。
実はこの外壁、壊れやすいです。
すずめばちは巣を大きくするときに、外壁を内側から削って巣材をリサイクルしています。
作り直す前提の巣なのでわざと脆い作りにしています。
知れば知るほど、不思議がみつかる蜂の世界。
今年もしっかりリポートしていきますのでよろしくお願いいたします。