生活の木ライブラリー

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初夏のみつばち

2021.05.08 TEXT by Yoichi Ishikawa

八十八夜がすぎ、陽射しがどんどんチカラ強さを発揮しています。
濃淡まじった樹々の葉が風に揺れる音は、まるで波のよう。
みつばち達も本格的に花盛りを迎えた園内を飛び回って、ハネ音をあちらこちらで響かせています。

この時期のみつばち達のお気に入りスポットはめまぐるしく変わります。
いないと思ったらこんなところにいた、と驚かされることもしばしば・・・。
今のホットスポットはニセアカシアの花。
みつばちの他にもマルハナバチやクマバチなど、色々な種類のハチ達が集まってハネ音のコンサート会場になっています。
ニセアカシアの花は高い位置に咲くので、ブブブブとハネ音が聞こえたら上を見上げてみてください。
きっとたくさんのハチ達が忙しなく飛び回っていますよ。

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そしてみつばち達から根強い人気を集めるのがラベンダーの花。
満開のストエカスラベンダーでもみつばち達に出会えます。
ストエカスラベンダーは腰丈ぐらいの高さで咲いているので、こちらの方がみつけやすいかも??

4月は夜温が低くて、あまりハチミツが貯まっていないのですが、この調子ならばあと2週間ぐらいでハチミツの収穫作業が行えそうです。
今年はどんな味のハチミツが採れるのか、お楽しみに!!!

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